~阪神タイガース~2019年の成績について 投手編その8
みなさん、こんにちは!
前回に続いて阪神タイガースの2019年の成績を振り返っていきたいと思います!
投手編その8です。
成績は以下の順番で表記します。
防御率 投球回 勝 負 ホールド セーブ WHIP
22.青柳投手(50)
3.14 143.1回 9勝 9敗 0ホールド 0セーブ 1.30
変則的なフォームから力強いストレートを投げ込む右腕です。
2019年は自身初の規定投球回数を達成しました。
二ケタ勝利には届きませんでしたが、9勝とチーム2位の勝ち星をあげました。
ブレイクしたきっかけはやはりコントロールが改善されたからでしょう。
BB%は2016年 13.84%、2017年 9.93%と高い数字でしたが
2019年は6.99%と改善されました。
もともとツーシームとスライダーで左右の揺さぶりができる投手でしたので
コントロールが改善されたが2019年の飛躍につながりましたね。
次なる課題は左打者への対応でしょうか。
被打率 被OPS
右打者 .193 .560
左打者 .332 .861
サイドスロー投手の宿命だとは思いますが、左打者には.332とかなり打たれています。
外へ逃げるシンカーやうちに食い込むカットボールを駆使できるようになれば
左打者への被打率も下がるかなと思います。そう簡単に投げられるものではないですが・・・。
2020年は自身初の二ケタ勝利も近いと思います!
23.P.ジョンソン投手(52)
1.38 58.2回 2勝 3敗 40ホールド 0セーブ 0.80
2019年に加入したPJことジョンソン投手です。
キレのあるストレートとパワーカーブで大車輪の活躍をしてくれました!
球種はストレートとパワーカーブのみの二種類しか投げれませんでしたが
この成績は素晴らしですね。
高い奪三振能力とコントロールを兼ね備えていてK/BB 7.00と驚異の数字です。
ランナーがいないときにもクイックで投げたり、ボールを長く持ったりと
投球以外でも打者を翻弄するクレバーな投手でした。
残念ながらメジャーへ帰ってしまいました。
阪神にとっては非常に残念ですが、海の向こうでも頑張ってほしいですね!
24.R.メッセンジャー投手(54)
4.67 79回 3勝 7敗 0ホールド 0セーブ 1.38
来日10年目のベテラン右腕です。2019年から日本人枠になりました。
非常に残念ですが2019年限りで引退となってしまいました。
2010年にアッチソン投手の後釜のセットアッパーとして獲得されましたが
中継ぎでは活躍できず、その後は先発に転向、長年にわたり大車輪の活躍を見せてくれました。
日本通算出98勝と惜しくも100勝には届きませんでしたが、
本当に素晴らしい活躍をしてくれたと思います!
長い現役生活お疲れさまでした!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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